2025年9月6日(土):書と舞の世界~花も雪も祓へ清き〜
タイトル | 書と舞の世界~花も雪も祓へ清き〜 協力:一般社団法人伝統文化創造推進機構 |
出演者 | 近藤朱鳳(書道) 古澤侑峯(儛道) 書道作品出品者 (あいうえお順) 犬飼健瑞 大嶋祥誉 大塚織枝 北島美江 古賀真子 後藤醍醐 関口栄治 *今回の地歌三絃は、名人の先生方の録音を使わせていただきます |
会場 | サローネ・フォンタナ 住所:東京都世田谷区祖師谷4-9-24 TEL:090-9977-0437 コインパーキングは砧図書館、初等道路沿いに3か所。 サローネ前の道は一方通行です。 |
会場URL | |
日時 | 2025年9月6日(土) 開場:13時 開演:13時30分 |
参加費 | 前売り 5000円 当日 6000円 |
住所 | 東京都世田谷区祖師谷4-9-24 |
お問合わせ先 | ● メールの場合 furusawa@gmail.com ● お電話の場合 090-3310-2921(古澤オフィス) 090-1444-0917(近藤オフィス) 又は古澤侑峯ホームページ」(「フルサワユウホウ」で検索すると出ます。)、こちらのお問合せコーナーにご連絡をお願い致します。 |
講演内容 | ■演目■ 春「菜の葉」 胸に抱く、初恋の淡い夢。 夏「小簾の外」 ふとした出会いから始まる 恋の道のり 秋「千鳥」島にとり残され、去り行く船の恋人に向って泣き叫ぶ娘、千鳥。 冬「雪」唯一人降りしきる雪の山道を辿る女人。 振り返ると、山の端には茜色の雲が、先程までの恋の残り香のように・・・。 天井が高く、趣深いサローネフォンタナ。 『この素晴らしいお部屋で、是非ご一緒に・・・』と、同時に思い立ちまして、日も迫る中ではございましたが、開催の運びとなりました。 フォトグラファーの田中丸様も素晴らしい作品をご展示下さいます。その藝術写真がオーラを放つサロンで、季節のいろどりを筆の動きに乗せて出来上がった数々の書と、様々な恋に翻弄される女性達に思いを寄せて舞う、その余韻がサロンの中に充満し響き合って、空間を変容させる瞬間。 この初めての試みを、是非ともお楽しみ頂きたいと願いつつ、当日、会場にて、お待ち申し上げております。 近藤朱鳳 プロフィール 朱鳳のルーツは江戸時代、第十四代征夷大将軍徳川家茂に儒学や書道を教えていた近藤雀山である。 儒学・書道のみならずあらゆる芸術文化に精通し、江戸幕府崩壊後、今の静岡県富士宮市に芙蓉学塾を開き、多くの優れた人材を輩出した。妻の君子は明治天皇の妃、昭憲皇太后の和歌の師でもあった。 雀山の曾孫の近藤露石は朱鳳の父で伝統書家。朱鳳は露石に学び伝統書を継承、研鑽を重ね、日本のみならず中国やUSAなどでも活躍。国際芸術親善大使 中国書法芸術院認定国際芸術親善大使 嵯峨天皇賞受賞 王羲之賞受賞 小王義之賞受賞出展など。 古澤侑峯 プロフィール 地歌舞古澤流二代目家元。「地歌舞(じうたまい)と、姫路城を中心に伝わった「御殿儛(ごてんまい)松本流」を修め、古典の発展普及に努めつつ実験的活動を重ねる。振付作品及び奉納舞 (清水寺、伊勢神宮他)、主催公演 (横浜能楽堂や銕仙会能楽堂他)多数。秋田デザイン会議や大阪花博他に出演、外務省派遣+招聘公演多数。(カーネギーホール、シンスカッテベルグ電子音楽祭、ベッキオ宮殿、ベルサイユ・トリアノン宮殿、マルボルク城、USA桜祭り100年6都市公演、ロストック花博、日仏国交169周年公演)グリーンリボン賞・大阪芸術祭賞・京都芸術賞受賞。「源氏舞五十四帖」を九年かけて2008年に完成。2023年パリ・ケルン公演・セミナー・ワークショッフ開催。 田中 丸 プロフィール フォトグラファー。2025年パリにてデビュー。 富士山や太陽の写真を、伊勢和紙はじめ日本各地の和紙に載せ発表。 三重県松坂在住。 |